本日、４月のＳＱ週月曜日の日経平均はどうなる？

平成３０年４月９日（月）午前８時４８分更新 （先週末の日経平均終値21,567円）
本日は、午前８時２０分の時点で、

▼▼▼▼▼ＮＹダウは、－５７２

▲ＮＹダウ先物は、＋５９

▼欧州は、２ケタで全面安

▼為替は、１０６.８９

▼ＣＭＥ日経平均先物円建は、２１,４９０円

▼原油価格は、６２（USドル/バレル）で下落中です。

以上で考えますと、
本日の日経平均株価は、
２１,５００円前後～↓で推移することが予測されます。

先週末のＮＹダウは、大きく下落していますが、
現在のＮＹダウ先物はプラス圏にいるため、
大きい下落からの一旦の下げ止まり感はあります。

欧州については、全体的に小幅で下落しています。

為替については、１０６円台となっていますが、
ＮＹダウの下げの大きさに比べると、
先週末とはあまり変わっていない状態です。

そのため、本日の日経平均寄り付きは、ＮＹダウの大幅下落だけ考えると、
大きく下落方向になるのですが、為替が先週末とあまり変わりがないことから、
下落に対する為替ブレーキが効いて、小幅な下落で始まる気配です。

ただ、今週は４月のＳＱ週となりますので、
今週の月曜から水曜までの間は、
どこかの時点でＳＱによるある程度大きな下落が起きる可能性が高いです。

過去の経緯から、ＳＱによる下落が発生するのは、
火曜日、水曜日が多いのですが、
月曜日に起きることもあるので注意は必要となります。

そのため、本日は、ＮＹダウの大幅下落、ＮＹダウ先物の上昇、
為替のわずかな円高、朝鮮情勢の不安縮小、以上を総合して考えると、
本日の日経平均株価は、
２１,５００円前後～↓で推移することが予測されます。

そして、先週木曜日の朝にもお伝え致しましたが、
先週木曜日～今週の水曜日頃の間だけで考えますと、
先週木曜日の高値が、今週の水曜日までの約１週間の高値付近になる可能性が高いです。

上がった株価は、いつかは必ず落ちていきます。

株定期預金に預けたと思い、
満期（利益が出る頃）まで気楽に静観しましょう。