ＮＹダウは大幅上昇だがダウ先物は大幅下落、本日からの日経平均はどうなる？

平成３０年４月６日（金）午前８時５０分更新 （昨日の日経平均終値21,645円）
本日は、午前８時２０分の時点で、

▲▲ＮＹダウは、＋２４０

▼▼▼ＮＹダウ先物は、－３９３

▲▲▲欧州は、３ケタで全面高

▲為替は、１０７.０７

▲ＣＭＥ日経平均先物円建は、２１,６１５円

▼原油価格は、６３（USドル/バレル）で停滞中です。

以上で考えますと、
本日の日経平均株価は、
２１,６００円前後で推移することが予測されます。

昨日のＮＹダウは、大きく上昇していますが、
現在のＮＹダウ先物はマイナス圏にいます。

欧州については、全体的に上昇していますが、
昨夜の時点での動きです。

為替については、１０７円台となっていますが、
１０７円台半ばから１０７円辺りへの動きとなっています。

本日の寄り付きは、ＮＹダウの大幅上昇と為替の円安を受けて、
大きく上昇する予定でしたが、朝方の米から中への追加関税の声明により、
ＮＹダウ先物も為替も一斉に下げに転じている状態です。

また、来週は４月のＳＱ週となり、
その前の週の金曜日（本日）辺りから、
ＳＱによる下落の影響が出始めます。

さらに、本日は週末に該当しますので、
週の内でも売りの出やすい日柄です。

そのため、本日は、ＮＹダウの大幅上昇、ＮＹダウ先物の大幅下落、
為替の円安から円高、朝鮮情勢の不安縮小、
追加関税の声明、週末に該当、以上を総合して考えると、
本日の日経平均株価は、
２１,６００円前後で推移することが予測されます。

そして、昨日の朝にもお伝え致しましたが、
昨日～来週水曜日頃の間だけで考えますと、
昨日の高値が、来週水曜日までの約１週間の高値付近になる可能性が高いです。

上がった株価は、いつかは必ず落ちていきます。

株定期預金に預けたと思い、
満期（利益が出る頃）まで気楽に静観しましょう。