株は大暴落があるから嫌という人も多いと思います。
株で少し稼いでも、最後には大暴落で失敗する、
そんな風に思っている人も多いかもしれません。
なぜなら、私自身も、過去何年もそう思っていたからです。
日経平均や購入した株自体が上がっている時は良いけど、
一旦下がり始めたら大きな損失がでてします。
最初は少し稼いでいたとしても、
大暴落で痛い目にあってやめる、
結果、そうなるだろうと思い株はしないと決めていました。
株は得する時もあれば損する時もあるから、
もっと堅実な別の方法を積み上げていった方が良い、
そう思っていました。
ただ、ある友人が大金を日経平均に連動する株に投資し、
いくら稼いだとか言っているのを聞きながら、
どうせ最後には大暴落で全部無かったことになるだろうと思い、
聞き流していました。
へたをすれば、得した分が全部無くなるだけでなく、
さらに、大きな損失を招くだろうと、
だから、株はやめた方が良いとよく言っていたものです。
そして、証券会社に口座を作ることもしませんでした。
ただ、日経平均株価の上がり下がりなどは、
２～３年間、見たり見なかったりを繰り返していました。
ところが、あることを知ってからは、
株に対して非常に興味がわいてきたのです。
そのあることとは、日経平均が下がれば、
逆に上がる株の存在です。
銘柄は、ダブルインバースと呼ばれるもので、
銘柄コードは１３５７です。
このダブルインバースという銘柄は、
普通の株と同じように購入できて、
しかも、暴落が起きれば株価が逆に上がるというものです。
そして、日経平均株価の値動きに対して、
２倍の値幅で上下するという銘柄です。
つまり、日経平均株価が上昇すると、
ダブルインバースの価格は下がってしまい、
日経平均株価が下がると、
ダブルインバースの価格は上がるというものです。
証券会社でも、普通の個別の株と同じように購入でき、
手数料も普通の株式の売買と通常同じです。
このダブルインバースの他に、
日経平均株価に対して２倍の値幅で連動している銘柄は、
レバレッジインデックスと呼ばれるものがあり、
こちらはかなり有名で取引数もかなり多いようです。
ただ、やはりレバレッジインデックスだけの投資では、
暴落や、大暴落が起きると、損切りするか、
もしくは、株価が元に戻るまで塩漬けといったことになりかねません。
そこで、ダブルインバースという銘柄を中心に投資していけば、
最後の大暴落が起きて稼いだ分が全部無くなるという結末がなくなり、
心身的にも、ある程度安心して投資ができるのではないかと思ったわけです。
もちろん、日経平均株価が上げ相場のときには、
このダブルインバースだけに投資していては、
なかならうまくいかないかもしれません。
ただ、株価にはかならず上下の波があります。
ダブルインバースは、日経平均株価の波が天井の時に買って、
波が底の時に売るというものになります。
たとえ、全体的に上げ相場であったとしても、
短期的には上下を繰り返しますので、
暴落や、大暴落の危険性がなく、投資していくことができる利点があります。
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