このページでは、私が個人的に行っている
『日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信』の
買い方について公開致します。

この買い方を読み、その通り実行したとしても、
状況や買う時期によって全く結果は異なりますので、
あくまでこういう買い方をしている人もいる程度のご理解でお願い致します。

まず、基本理念として持っているのが、
日経平均は、長期的にも、短期的にも、
上がったり、下がったりを繰り返しながら進んでいきます。

政治や経済、その他の理由で大暴落して、
ある程度の期間下がり続けることはあったとしても、
少なくとも、ずっと日経平均が上がり続けることは無いと思っています。

大事なことは、
大きく下がるときはかなり下がり続けることが有り得ますが、
日経平均が上がり続けることは無いという点です。

たしかに、何かの理由で、日経平均が1000円~2000円程度、
上昇し続けることはあり得ますが、
短期間でそこまで上がると、かなりの確率で調整が入ります。

この基本理念を持った上で、
為替、NYダウ、そして主に海外要因をある程度参考にしながら、
ダブルインバースの買い時を探します。

私自身がダブルインバースを買う上で一番大事にしているのは、
日経平均が何日上がっているのか、または、
何日下がってきているのかについてです。

1日で何百円日経平均が上昇して、
何日間上昇しているのか、
そして、3日目、4日目、5日目の日経平均の上がり方の幅です。

私自身が思っているのは、日経平均が上昇していく時には、
最初はあっという間にどんどん上昇していくのですが、
ある程度の高さまでくると、
1日の上り幅がだんだん少なくなっていきます。

もちろん、上がり方が少なくなった時に、
何か政治的な要因でさらに急上昇ということも有り得ますが、
その政治的な何かがその時に起こりうるかどうかは、
海外要因や、国内の政治的な日程の有無の判断をしなければなりません。

私自身は、日経平均が4日前後以上も上昇していて、
その上昇の上がり方が無くなって、ほぼ停滞してくれば、
そのあたりで、ダブルインバースの購入を考えています。

ただ、その時の株価よりももっと高い株価の時が、
直近1ヶ月前後以内にあったとすれば、
その高値まで日経平均が上昇する可能性が高いと思いますので、
出来るだけその高値まで上昇するのを待ちます。

なぜなら、日経平均が高値を更新していくと、
ある時点で、調整が入り、ある程度下がるからです。
しかし、ある程度下がったとしても、数日間下がれば、
また、反発して数日間上がってきます。

自分自身に言い聞かせてますが、やってはいけないのが、
日経平均が反発してどんどん上昇している最中に、
ダブルインバースを買ってしまうことです。

下がる海外要因などが無ければ、
じりじり上がることが想定されますので、
少なくとも、直近1ヶ月以内の高値辺りまで上昇するまで待ちます。

日数的には、日経平均が上がり始めてから、
4日前後以上は上がり続けているかどうかです。

たしかに、10連騰ということも稀にありますが、
それでも最後の方の上りは、1日数十円とかで、
上がっているけど、上がりはほんの少しということが多いと思います。

その辺りがダブルインバースの買い時と思い、
買い注文をするようにしています。

ダブルインバースの場合、最も良い利点は、
大暴落が起きても何ら怖くない点にあります。

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