このページでは、私が個人的に行っている
『日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信』の
買い場について公開致します。
このページで書いている買い方を読み、同じように行ったとしても、
状況や買う時期、特に売る時期によって全く結果は異なりますので、
あくまでこういう買い方をしている人もいる程度のご理解でお願い致します。
まず、レバレッジ・インデックスとは、
日経平均株価と連動していて、
日経平均株価が上昇すれば、同じように上昇します。
ただ、レバレッジと名前が付いているとおり、
日経平均株価に対して、
ほぼ2倍の値動きで連動しているようです。
基本的に、私はレバレッジ・インデックスを買うのは、
かなり躊躇します。
かなりの確率で上昇するだろうという時以外は、買うことはありません。
なぜなら、やはり大暴落の危険があるからです。
もし、レバレッジ・インデックスを保有している状態で、
数年に一度の大暴落が起きてしまうと、大変なことになってしまうからです。
ですので、基本的には、私はレバレッジ・インデックスではなく、
日経平均株価が下がれば、上がるという、
ダブルインバースの方を主に運用しています。
ただ、レバレッジ・インデックスを買う時もあり、
その時期は、日経平均先物の15分足のチャートを見ています。
そして、日経平均株価が下がってきて、
反発で上昇し始めて、からかさのローソク足が出ていた時に、
レバレッジ・インデックスの購入を考えます。
ただ、日経平均株価が勢いよく下がっている時には、
レバレッジ・インデックスの押し目買いも浮かびますが、
実際には、勢いよく下がっている時にはなかなか買えません。
なぜなら、からかさ(たくり線)のローソク足が出たからと言って、
その状況になってみると、一旦少し上昇してから、
また大きく下がるのではという思いがぬぐいきれないからです。
実際に、500円越えの暴落のあとに、一旦少し上昇して、
さらにまた大きく下がるということはよくあることです。
ただ、経験上のことになりますが、確率的には、大きく下げた後に、
下ひげの非常に長いからかさ(たくり線)のローソク足が出れば、
底を打ったというシグナルが強いと思います。
もし、ローソクの実体の5倍~10倍近い下ひげが出れば、
底を打ったという判断をしまして、
レバレッジインデックスの購入準備をします。
ただ、直後だとローソク足も変化することもありますので、
からかさ(たくり線)のローソク足が出てから、
次のローソク足が確定して、その次を見てから買うようにします。
見ているローソク足は、日経平均先物の15分足のローソクです。
そして、大きく下がる場合には、大抵は海外要因等がありますので、
その要因の日程などを知っておく必要があります。
下がる要因が回避にむかっていて、
ローソク足もからかさ(たくり線)が出ていれば、
一旦は底を打って、上昇していく可能性が高くなるからです。
逆に、海外要因がまったく回避にむかっていなければ、
まだまだ下がっていくことが予想されますので、
レバレッジ・インデックスを買うのは控えた方が良いかもしれません。
目安としましては、
日経平均が大きく下がり始めた日は買わずに、
次の日にも日経平均が大きく下がった時に、
からかさ(たくり線)のローソク足が出れば買うようにします。
逆に、からかさのローソク足が出ないようであれば、
そこからの日経平均の反発上昇は、
それ程強くないと判断して、様子をみると良いかもしれません。
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