日経平均株価が下がったり、大暴落すれば、
逆に、株価が上がるという特徴のある株の銘柄が、
日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信という銘柄です。

日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信は、
略して、ダブルインバースとも言い、
銘柄コードは1357となっています。

このダブルインバースという銘柄は、
どこかの企業の株といったものではありませんので、
企業の業績や将来性などを考える必要はありません。

ただ単に、日経平均株価が下がれば、
それに連動して2倍の値幅で上昇するという銘柄です。

このダブルインバースを購入する手順としましては、
普通の企業の株を、証券会社で購入する手順と同じです。

具体的には、まず、どこかの証券会社で、
自分の証券取引口座を開設する必要があります。

証券会社といっても、1回1回の手数料の違いや、
ネットでの売買の注文ができるかどうかなどを吟味したうえで、
自分のスタイルに一番合った証券会社を選ぶと良いかもしれません。

特に、手数料については、証券会社によって差がでてきますので、
自分の投資スタイルを考えてから、選んだ方が良いでしょう。

個人的には、ライブスター証券と、SBI証券に口座を開設して、
それぞれでダブルインバースの売買を行っています。

今の所は、ライブスター証券の手数料の方が若干安いので、
ライブスター証券を中心にしている状況です。

証券口座が開設できれば、あとは、
普通の株を買うのと同じように、
ダブルインバース(銘柄コード1357)を購入する手順になります。

ライブスター証券も、SBI証券も、
どちらも電話による質問・回答の対応が優れていますので、
それぞれの口座開設の手順などわからないことがあれば、
電話で気軽に確認をすることも可能です。

もちろん、口座開設後の、ダブルインバースの売買の仕方や、
その他の株の購入、売り方なども、
証券会社のホームページの画面を見ながら丁寧に電話で教えてもらえます。

個人的には、昔の電話による株の売買の注文よりも、
リアルタイムにネット上で株の売買ができる方が良いと思っています。

なぜなら、株価を実際に見ていても、
今、売りたい、今、買いたい、といった時に、
電話での注文だと、時間差がだいぶ出てくるからです。

数か月単位での長期の投資を目的としていれば、
電話での注文でも大差ないかもしれませんが、
数日単位や、即日単位での投資であれば、
わずかな時間差によって、損益がだいぶ違ってくるからです。

個人的には、いずれにしても、証券会社のホームページ上で、
リアルタイムに売買をした方が、逆に楽だと思います。

最初は、やり方を聞かないといけない箇所もありますが、
それも1日もあれば、たいてい誰でもマスターできるものです。

まとめますと、まず自分にあった証券会社の口座を開設して、
証券会社のホームページ上で、買いたい銘柄を選んで、
株数などを選んで買って、売りたいときに売るという手順になります。

スポンサーリンク