平成29年10月11日(水)午前8時35分更新
(昨日の日経平均終値20,823円)
→利益が出る頃まで気楽に静観です。
本日は、午前8時15分の時点で、
▲NYダウは、プラス69
▼NYダウ先物は、マイナス3
▲欧州は、強弱まちまち
▼為替は、112.39
▲CME日経平均先物円建は、20,795円
▲原油価格は、50(USドル/バレル)で停滞中です。
以上で考えますと、
本日の日経平均株価は、
20,700円前後で推移することが予測されます。
NYダウは、上昇しており、
現在のダウ先物は、マイナス圏にいますので、
少し上昇している状態と言えます。
欧州については、強弱まちまちですが、
どちらかと言えば、少し上昇しています。
為替については、
昨日よりも少し円高の状態です。
つまり、NYダウは少し上昇、欧州も少し上昇、
日経平均に一番影響する為替は、
昨日よりも少し円高の状態ということです。
また本日は、10月のSQ週の水曜日となり、
通例なら、月の内でも下落しやすい日柄となります。
過去にも、SQ週の水曜日は、魔の水曜日と呼ばれていたこともあり、
日経平均で数百円程度の下落が、
どこかの時点で起きることが多いです。
ただ、現在の状況としては、
選挙直前の期間中となり、
選挙の結果への期待が大きい状態でもあります。
選挙の前後というのは、
政策などの期待から、
日経平均株価もある程度上下に動きやすい期間です。
そして、今は、選挙結果への期待が膨らんでいるため、
日経平均も上昇してきている状況です。
そのため、海外市場の少し上昇、朝鮮情勢の不安、為替の円高、
SQ週の魔の水曜日、選挙前の期待感、以上を総合して考えると、
本日の日経平均株価は、20,700円前後で推移すると観ています。
さしあたって、本日の日経平均株価の寄り付きは、
20,800円辺りになりそうです。
また、日経平均株価の大きな下落というのは、
突然の良くない出来事によって引き起こされることがあることも、
忘れてはいけません。
つまり、朝鮮情勢についても、
引き続き注意が必要ということです。
いずれにしましても、
上がった株価は、いつかは必ず落ちてきます。
株定期預金に預けたと思い、
満期(利益が出る頃)まで気楽に静観しましょう。