平成29年9月29日(金)午前8時50分更新
(昨日の日経平均終値20,363円)
→利益が出る頃まで気楽に静観です。
本日は、午前8時30分の時点で、
▲NYダウは、プラス40
▼NYダウ先物は、マイナス3
▲欧州は、1ケタ~2ケタの全面高
▼為替は、112.42
▼CME日経平均先物円建は、20,300円
▼原油価格は、51(USドル/バレル)で下落中です。
以上で考えますと、
本日の日経平均株価は、
20,300円前後で推移することが予測されます。
NYダウは、上昇していますが、
現在のダウ先物は、わずかにマイナス圏にいまので、
少し上昇している状態と言えます。
欧州については、
全体的に少し上昇しています。
為替については、
昨日とは逆に、少し円高方向に進んでおり、
112円台前半になっています。
つまり、NYダウは少し上昇、欧州も少し上昇、
日経平均に一番影響する為替は、
昨日とは逆の円高方向の状態ということです。
また本日は、週末にあたりますので、
週の内でも下落しやすい日柄となります。
さらに、月末にもあたりますので、
日柄的には、下落しやすいと言えます。
ただ、外資系証券の寄り付き前の注文が、
大きく買い越しの観測が出ていますので、
その点は、上昇要因にもなりえます。
そのため、海外市場の少し上昇、朝鮮情勢の不安、為替の円高、
外資系証券の寄り付き前の注文が買い越し、週末かつ月末に該当、以上を総合して考えると、
本日の日経平均株価は、20,300円前後で推移すると観ています。
さしあたって、本日の日経平均株価の寄り付きは、
20,300円辺りになりそうです。
本日は、朝鮮情勢、円高、週末、月末が下落圧力となり、
海外市場、外資系証券の寄り付き前の注文買い越し観測が上昇圧力になるため、
上下の圧力がほぼ拮抗している状態ですが、
どちらかといえば、少し下落圧力の方が強いと観ています。
また、日経平均株価の大きな下落というのは、
突然の良くない出来事によって引き起こされることがあることを、
忘れてはいけません。
いずれにしましても、
上がった株価は、いつかは必ず落ちてきます。
株定期預金に預けたと思い、
満期(利益が出る頃)まで気楽に静観しましょう。