平成29年9月27日(水)午前8時50分更新
(昨日の日経平均終値20,330円)
利益が出る頃まで気楽に静観です。

本日は、午前8時25分の時点で、

NYダウは、マイナス11

NYダウ先物は、マイナス13

欧州は、強弱まちまち

為替は、112.27

CME日経平均先物円建は、20,230円

原油価格は、52(USドル/バレル)で停滞中です。

以上で考えますと、
本日の日経平均株価は、
20,200円~20,300円前後で推移することが予測されます。

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NYダウは、わずかに下落しており、
現在のダウ先物も、マイナス圏にいるため、
少し下落している状態と言えます。

欧州については、強弱まちまちですが、
どちらかと言えば、
全体的に少し下落していると言えます。

為替については、
112円台を回復して、112円台前半になっているため、
円安方向に進んでいる状態と言えます。

つまり、NYダウは少し下落、欧州も少し下落、
日経平均に一番影響する為替は、
逆に円安方向の状態ということです。

また、本日は、配当落ちによって、日経平均株価と、
日経平均先物や、CME日経平均先物円建との株価に差があった分が無くなり、
ほぼ一致する日となっています。

昨日までは、今月9月のメジャーSQによって、
日経平均株価と、日経平均先物やCME日経平均先物円建の株価には、
約150円ほど株価に差がありました。

具体的には、日経平均株価の方が先物の株価に比べて、
約150円程高い株価になっていたわけです。

その差が、配当落ちによって本日無くなり、
先物の株価まで落ちて、一致するわけです。

そのため、海外市場の下落状況、朝鮮情勢の緊迫化、為替の円安、
配当落ちによる約150円の下落、以上を総合して考えると、
本日の日経平均株価は、20,200円~20,300円前後で推移すると観ています。

さしあたって、本日の日経平均株価の寄り付きは、
20,200円台になりそうです。

ただ、日経平均株価の大きな下落というのは、
突然の良くない出来事によって引き起こされることがあることを、
常に忘れてはいけません。

上りのバスは数ヶ月かけて上って行きますが、
下りのバスはほんの数日で一気に下りてくるからです。

今だけを見れば、下落要因としては、
朝鮮情勢のみのため、
その動向には注意が必要ということです。

いずれにしましても、
上がった株価は、いつかは必ず落ちてきます。

株定期預金に預けたと思い、
満期(利益が出る頃)まで気楽に静観しましょう。

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