平成30年5月30日(水)午前8時50分更新 (昨日の日経平均終値22,358円)
本日は、午前8時20分の時点で、
▼▼▼NYダウは、-391
▼NYダウ先物は、-11
▼▼欧州は、2ケタ~3ケタの下落
▼▼為替は、108.42
▼CME日経平均先物円建は、21,985円
▼原油価格は、66(USドル/バレル)で下落中です。
以上で考えますと、
本日の日経平均株価は、22,000円前後からさらに下落することが予測されます。
昨夜のNYダウは大きく下落しており、
NYダウ先物もマイナス圏にいますので、
大きく下落している状態と言えます。
欧州市場についても、全体的に下落しています。
為替についても、109円を割り、
108円台前半となっていますので、
昨日よりもさらに円高方向に進んでいる状態です。
海外市場だけを見ると、NYダウ、欧州市場、為替ともに下落しており、
トリプル安で、さらに現在のNYダウ先物もマイナス圏にいるため、
日経平均株価も非常に下落しやすい状態と言えます。
また、来週は6月の第二週となるため、
SQ週となります。
SQ週の前の週の金曜日頃(6月1日)からSQ週の水曜日頃(6月6日)は、
SQによる売りが出やすいため、
どこかの時点で大きな下落が起きやすい期間ということには注意が必要です。
そして、NYダウの大幅下落、欧州市場の下落、為替の円高、
朝鮮情勢の不安、以上を総合して考えると、
本日の日経平均株価は、22,000円前後からさらに下落することが予測されます。
いずれにしましても、
上がった株価は、いつかは必ず落ちていきます。
株定期預金に預けたと思い、
満期(利益が出る頃)まで気楽に静観しましょう。
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