平成30年7月11日(水)午前8時40分更新 (昨日の日経平均終値22,196円)
本日は、午前8時20分の時点で、
▲NYダウは、+143
▼NYダウ先物は、-196
▲欧州は、1ケタ~2ケタの全面高
▼為替は、110.88
▲CME日経平均先物円建は、22,090円
▲原油価格は、74(USドル/バレル)で上昇中です。
以上で考えますと、
本日の日経平均株価は、21,900円~22,100円前後で推移することが予測されます。
昨夜のNYダウは大きく上昇していますが、
現在のNYダウ先物はマイナス圏にいますので、
停滞~下落している状態と言えます。
欧州市場については、全体的に少し上昇しています。
為替については、110円台後半で、
昨日とほぼ同じ状態と言えます。
海外市場だけを見ると、NYダウは大幅上昇から大幅下落、欧州市場は小幅上昇、
日経平均株価に一番影響する為替は停滞となっており、
日経平均株価は停滞~下落しやすい状態と言えます。
また、本日は7月のSQ週にあたりますので、
月の内でも売りが出やすい週です。
特に、SQ週の水曜日は、以前は魔の水曜日と呼ばれていたように、
どこかの時点でSQによるまとまった売りが起こりやすく、
ある程度の下落が起きやすい日柄となります。
そのため、NYダウの大幅上昇から大幅下落への転換、欧州市場の小幅上昇、為替の停滞、
朝鮮情勢の不安縮小、貿易摩擦の懸念、SQ週の水曜日に該当、
以上を総合して考えますと、
本日の日経平均株価は、21,900円~22,100円前後で推移することが予測されます。
いずれにしましても、
上がった株価は、いつかは必ず落ちていきます。
株定期預金に預けたと思い、
満期(利益が出る頃)まで気楽に静観しましょう。
・ 売り時、買い時株価診断400 日経平均インデックス (ブルーガイド・グラフィック)
・ 常勝株ジャーナル
このページを読んだ人は、次の関連性の高いページも読んでいます。