平成３０年６月８日（金）午前８時５０分更新 （昨日の日経平均終値22,823円）
本日は、午前８時２０分の時点で、
▲ＮＹダウは、＋９５
▼ＮＹダウ先物は、－２６
▼欧州は、１ケタ～２ケタの全面安
▼為替は、１０９.６５
▲原油価格は、６６（USドル/バレル）で上昇中です。
以上で考えますと、
本日の日経平均株価は、２２,７００円前後で推移することが予測されます。
昨夜のＮＹダウは上昇しており、
現在のＮＹダウ先物はマイナス圏にいますので、
少し上昇している状態と言えます。
欧州市場については全体的に少し下落しています。
為替については、１１０円を割り、
１０９円台半ばとなっていますので、
昨日よりも円高と言えます。
海外市場だけを見ると、ＮＹダウ、欧州市場はあまり動きがありませんが、
日経平均株価に一番影響する為替が円高になっているため、
日経平均株価は下落しやすい状態と言えます。
また、本日は６月のメジャーＳＱ週の金曜日で、
午前中にはＳＱ値が算出されます。
さらに週末に該当しますので、
アノマリー的にはＳＱ日は荒れる傾向があります。
そのため、ＮＹダウの小幅上昇、欧州市場の小幅下落、為替の円高、
朝鮮情勢の不安縮小、週末でメジャーＳＱ日に該当、以上を総合して考えると、
本日の日経平均株価は、２２,７００円前後で推移することが予測されます。
いずれにしましても、
上がった株価は、いつかは必ず落ちていきます。
株定期預金に預けたと思い、
満期（利益が出る頃）まで気楽に静観しましょう。
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