平成29年9月7日(木)午前8時40分更新
(昨日の日経平均終値19,357円)
→利益が出る頃まで気楽に静観です。
本日は、午前8時20分の時点で、
▲NYダウは、プラス54
▼NYダウ先物は、マイナス35
▲欧州は、強弱まちまち
▲為替は、109.21
▲CME日経平均先物円建は、19,425円
▲原油価格は、49(USドル/バレル)で上昇中です。
以上で考えますと、
本日の日経平均株価は、19,500円前後で推移することが予測されます。
NYダウは、少し上昇しており、
現在のダウ先物は、マイナス圏にいるため、
停滞している状態と言えます。
欧州については、強弱まちまちですが、
どちらかと言えば、
全体的に少し上昇している状況です。
また、為替については、
昨日よりも円安方向に進行している状態と言えます。
つまり、海外市場は少し上昇、
日経平均に一番影響する為替も、
円安の状態ということです。
本日は、9月のメジャーSQ週の木曜日となり、
今までの経験上、SQ週の火曜日や水曜日の下落から、
反転する日です。
SQ週では、その週の火曜日、水曜日に、
SQによる売りが出るため、日経平均株価は下落の傾向にありますが、
SQ週の木曜日は、反発からか上昇する傾向にあります。
ただ、現在は朝鮮情勢の不安という継続した下落要因があるため、
日経平均がどんどん上昇するという展開ではなく、
少し反発後、上値は重いという展開になるでしょう。
そのため、海外市場の少し上昇、朝鮮情勢の不安、為替の円安、
メジャーSQ直前の木曜日、以上を総合して考えると、
本日の日経平均株価は、19,500円前後で推移すると観ています。
さしあたって、本日の日経平均株価の寄り付きは、
19,500円辺りになりそうです。
今週はSQによる下落基調であったため、
月曜、火曜、水曜と3日連続で、
日銀が倍増砲(739億円の買い)を発射しています。
そのため、昨日の午後は、日経平均株価は少し上昇しており、
SQによる売りがほぼなくなっていると観れます。
もし、SQによる売りが残っていれば、
日銀が買いを発動しても、
日経平均株価は下落するか、平坦な波となるからです。
つまり、昨日の午後には上向きのチャートになっているため、
9月のメジャーSQによる売りは無くなり、
本日は、上向きの展開になりそうです。
ただ、朝鮮情勢の不安が足かせとなっていますので、
少し反発後は、上値がだんだんと重い状態になるでしょう。
いずれにしましても、
メジャーSQ週の木曜日は、
火曜日・水曜日よりは、上昇しやすい日柄です。
しかし、上がった株価は、いつかは必ず落ちてきます。
株定期預金に預けたと思い、
満期(利益が出る頃)まで気楽に静観しましょう。